薬学部の総合学習指導「ADME」を設立しました。
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【職員募集】
生徒さんの増加により
講師職と事務職を急募しています。
<応募方法>
電話・メールで事前確認
↓
写真付き履歴書送付
↓
面接
【講師職】
<求める人材>
・薬剤師免許を保有
・薬剤師国家試験をいつ受けても全教科合格者平均点を超えられる学力があり、今後も精進出来る
・薬学部の全教科全範囲を分かりやすく教えられる
・授業時間外でも質問対応するなど、生徒さんの学力を上げることを第一に考えられる
これらを全て満たす方。
<仕事内容>
<勤務地>
高田馬場教室、首都圏(家庭教師)、自宅(Skype)
<勤務時間>
週3日~応相談
<給与>
経験・能力に応じて相談
【事務職】
<求める人材>
・Wordpressを使ったホームページ制作の経験がある方
・PCを使った経理の経験がある方
・PCを使ったイラスト制作の経験がある方
どれか一つでも構いません。
<仕事内容>
電話受付、経理、Web制作・管理、イラスト制作など
〈 勤務地〉
<勤務時間>
週2~応相談
10時~22時の間の6時間~8時間
都合のよい時間に来ていただいて構いません。
<給与>
・日給8000円~
・交通費別途全額支給
・経験・能力に応じて相談
【薬剤師国家試験・CBT・定期試験のゴロと覚え方 (医療系分野)】の2017年版へ改訂のお知らせ
ブログの併設について
こちらのサイトでカテゴリーのアイコンが分かりづらいという方は、下のリンクからメインブログで閲覧して下さい。
求電子試薬と求核試薬について
前回の内容
有機化学の反応の基礎~反応の名前の付け方 - 薬剤師国家試験・CBT・定期試験のゴロと覚え方
の続きでそれぞれの試薬について例を挙げて大事なポイントをお伝えします。
【求電子反応を起こしやすい試薬】
その名の通り「電子を求める」→「電子密度が低い」試薬なので+イオン(δ+)や空軌道をもつ原子、化合物が当てはまりますね。
例えば H+、NO2+、AlCl3、FeBR3、BF3 などが挙げられますが、これらをいちいち覚える必要はないですよね。 電子密度が低そうなものをイメージすればいいだけです。
また、H+は酸として働くことはみんな知ってますし、「AlCl3がルイス酸である」ということも大学で有機化学を履修した方は一度は耳にしたことがあるはずです。
そう、つまり「求電子反応を起こす試薬はその反応では酸(ルイス酸)として働く」ということがポイントです。
ルイス酸の定義である「電子対を受け取ることができる物質」というのはここからきているんです。 当然、「求電子性の強さ=酸性の強さ」が成り立ちます。
【求核反応を起こしやすい試薬】
先ほどとは逆に、「核を求める」→「電子密度が高い」試薬なので-イオン(δ-)やローンペアを持つ原子、化合物だということがイメージできます。
例えば H-、OH-、RMgBr、H2O、ROH、RSH 、NH3 ここからは先ほどと同じ考え方です。 OH-やNH3が塩基性ということはみんな知っています。
つまり「求核反応を起こす試薬はその反応では塩基(ルイス塩基)として働く」ということがポイントです。
ルイス塩基の定義である「電子対を渡すことができる物質」というのはここからきています。 当然、「求核性の強さ=塩基性の強さ」が成り立ちます。
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