薬剤師国家試験・CBT・薬学部定期試験対策【薬学専門個別指導・少人数グループ指導塾のADME】

薬剤師国家試験・CBT・薬学部定期試験対策専門の個別指導・少人数グループ指導の「ADME」の講師として薬学部の全教科・全範囲を指導しています。 予備校の集団授業では決してできない、一人一人に対してベストな授業を提供し、どんな学生さんにも分かるよう、各教科の基礎・本質・考え方を丁寧に指導し、苦手科目を必ず克服してさしあげます。このサイトでは第102回薬剤師国家試験・CBT・定期試験対策のゴロと覚え方を紹介します。 ゴロは全てオリジナルなので予備校や他のサイトと合わせて活用して下さい。

第101回薬剤師国家試験お疲れ様でした!

いつもブログやツイッターをご利用頂きありがとうございます(^o^)

2月27、28日に行われた第101回薬剤師国家試験を受験された方、 本当にお疲れさまでした! 今年の問題はサービス問題が多かったので高い合格率が期待できそうです。

気になる結果ですが、薬ゼミやメディセレでは既に全ての問題の解答速報が出ています。 年によっては、予備校によって答えが割れることがありますが 今年は実践問題(物理・化学・生物)の問197が割れてますね(薬ゼミが4でメディセレが3)。 僕なりの解答と解き方を載せておくので参考にしてください。

 

【解答のアプローチ】

(1)グラフが片対数プロットでどちらも傾きが直線なので1次反応であり、答えが3か4であるのは間違いない。

(2)傾きがアミノグリコシド系とβ-ラクタム系の抗生物質でどちらが急か(マイナスの値が大きいか)→どちらが分解されやすいかを構造から考える。

※問題文では「水溶液に混合し」なので生体内の酵素を関与せずにどちらが分解されやすいかに着目。

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(①はペニシリン、②はセファロスポリンの構造です)

(3)アミノグリコシド抗生物質は基本構造となるアミノ糖が塩基性と水溶性を示し、水溶液中でも安定して存在できそう。

(4)一方、β-ラクタム系の抗生物質は4員環の環状アミドなのでほぼ中性で、芳香環を持つためアミノグリコシド抗生物質より脂溶性が高そう。そして構造中のカルボニルの炭素がアミノグリコシド抗生物質や溶媒のアミノ基や水酸基のによる求核攻撃を受けて加水分解されるのではと推測。

以上から解答は4だと思いました。

この問題のように予備校で解答が割れたり、去年のような点数補正があるかもしれないので とりあえず発表まではゆっくり休んだり美味しいものを食べたりして羽を伸ばして下さいね♪

長期にわたる試験勉強、本当にお疲れさまでした!