【薬理】ヘルペスウイルスと治療薬の分類と機序のゴロと覚え方(使用率3 覚えやすさ4 情報量4 応用性4 説明4)
ヘルシーなドナーのバラした足は
ガングロで骨(スカル)がみだら
ヘルシー → ヘルペス
ドナー → DNA
バラした → バラシクロビル
足 → アシクロビル
ガングロ → ガンシクロビル
骨(スカル) → ホスカルネット
みだら → ビダラビン
【ヘルペスウイルス】
DNAウイルス
初感染後、潜伏感染をする。
宿主の免疫が低下すると再発を繰り返す(回帰感染という。)
種類によって症状・部位や治療薬が異なる。
以下の3種類を分類出来るように!
【治療薬と適応の組み合わせ】
ヘルペスと薬の名前の両方に
「ガ」、「カ」が入っているかどうかで判断する。
ガンシクロビル、ホスカルネットは
(薬理の青本では細かな適応が書いてありますが、
これだけ覚えていれば過去問は解けます。)
【機序】
DNAポリメラーゼを阻害する。
【バラシクロビルとアシクロビルの用法の違い】
バラシクロビルはアシクロビルのプロドラッグ
(バラシクロビル→アシクロビルの順番)で
腸からの吸収が向上しているため、服用回数や1日量が減っている。
※僕のゴロは全てプロドラッグ→活性体の順にしてあります。
単純疱疹
アシクロビル200mg1日5回経口
バラシクロビル500mg1日2回経口
アシクロビル800mg1日5回経口
バラシクロビルと1000mg1日3回経口
なお、用量が大きいため
腎機能低下してる患者や高齢者では
投与間隔を延長するなど注意する。
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